Industry-Up Studio Program(ISP)とは
新産業共創スタジオが実装する「新産業共創のプロセス」に基づいた事業共創と事業拡大支援のプログラム。社会起点での「新産業」の共創を通じて、参加企業の事業機会を実現・最大化していくとしている。
ISPへの3つの参加方法
1:スタジオパートナー
スタジオパートナーは新産業共創スタジオやISP、新産業テーマそのものを共に創り上げていくパートナー。スタジオの概念やフレームワーク・ツールキットの普及促進、新産業テーマの設定やエコシステムつくりのための最初の仮説検討、トリガー事業の選出等をスタジオ運営者とともに行う。全ての新産業プロジェクトへ参画し、自社の事業展開・投資等を検討することが可能となる最上位のパートナー。
2:エコシステムパートナー
特定の新産業共創プロジェクトに参画し、エコシステムづくりを行っていくパートナー。トリガー事業に対して、技術や人材の提供、出資やスポンサーシップなど多様な形で関わることが可能。また新産業の設計図をもとに事業を先んじて手がけたり、他のエコシステムパートナーと共同事業化を行ったりすることができる。関心のある新産業の領域で自社の事業機会・投資機会を最大化していくことができるといしてる。
3:トリガー事業
新産業を生み出す鍵となる新しい事業の芽が「トリガー事業」で、大企業、中小企業、スタートアップなど全ての事業者が応募可能。トリガー事業に選出されると、プロジェクトマネージャー、スタジオパートナー、エコシステムパートナーやその他ステークホルダー等から、成長に必要なリソース等の支援が提供される。個社の限界を超えた事業拡大、成長スピードを得ることができることができるといしている。
ISP参加者に対する6つの支援
ISPでは参加者に対して、新産業共創プロジェクトを通じて下記の6つの支援を行なう。
- フレームワークおよびツールキットの提供
- エコシステム構想およびエコシステムパートナーの獲得
- トリガー事業の強化
- 参加者の事業機会獲得・成長、および投資等の機会最大化
- 人材の獲得・育成支援
- 「新しい目的」に基づく参加者の全社戦略の立案支援