蓄積されたノウハウ共有、オンライン交流でリモートワークの課題解消へ
──各自が必要に応じてリモートワークをするという状態から原則リモートワークという体制になって、新たな課題は生まれましたか。3月には学校が臨時休校になるなど、普段のようには仕事ができない人もいたのではないかと思います。
久保田:そうですね。お子さんがいる人もいれば、家では集中できないという人もいますよね。ただ、開発のメンバーがリモートワークに慣れていたので、彼らが中心になってノウハウを共有してくれています。例えば「机はこういうの、椅子はこういうのがいいよ」とか、「インフラはこうするといい」とか……。社内では、リモートワークの経験知をwikiにまとめて共有するという動きが始まっていましたね。