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テレワークとともに広まる新しい「定着化」 ――SaaS導入企業へのアンケートからわかった定着への課題

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SaaSへの投資を成果に結びつけるために必要な“社員への定着”

 どんなに高機能なSaaSの仕組みを導入しても、その利活用が社員に定着しなければ、まったく意味をなさないからです。それどころか、無駄な投資を続けていることになりかねません。たとえば、自社の経営陣から、「高価なSaaSの仕組みを導入したけれど、本当に役に立っているのか?」と言われたときに、SaaSの費用対効果をきちんと証明できず、返答に窮するケースがよくあります。こうした事態を避けるためには、SaaSのユーザーへの定着化を早期に実現し、本来の目的である「業務の効率化」や「コスト削減」に結びつけていく必要があります。

 そうした中、「ユーザーへの定着化の具体的な課題」(複数回答可)として最も多かったのが、「ユーザーがシステムの操作方法を理解してない」(38.5%)。次いで、「ユーザーが実務への効果や意義を理解していない」(31.7%)でした。つまり、SaaSを導入しても、ユーザーが操作方法や活用効果をきちんと理解していないため、定着化が遅れているのです。

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この記事の著者

道下 和良(ミチシタ カズヨシ)

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