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DATAFLUCT、効率的な経営施策を提案するビッグデータ分析サービスの提供開始

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 DATAFLUCTは、ビッグデータ分析サービス「DATAFLUCT business-analytics.」の提供を開始した。

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 本サービスは、企業や施設などで組織の各部門が作成する売上データ、帳簿、エクセル資料などのあらゆる内部データと、SNSや口コミサイトの投稿、天候などリアルタイムの外部データを組み合わせて分析し、未来予測を行うことで、「将来の売上アップに必要な要素」や「需要の予測」「適切な人員配置」などを提示するもの。

『DATAFLUCT business-analytics.』について

 『DATAFLUCT business-analytics.』は、物流・製造・飲食・宿泊業など幅広い企業・施設の経営の未来予測を可能にするデータレイク経営管理BI/BAソリューション。本サービスでは、1:組織内外の既存データの統合によって経営の実態を把握し、2:環境変化や顧客の声などを瞬時に把握できるリアルタイム分析によって、近い未来の経営を予測することができる。

 新型コロナウィルスなどの影響による、この変化の著しい時代において、効率的な経営を行うためには、あらゆるデータを集め、現状をいち早く把握し未来を予測した計画・対策を立てることが重要となる。一方で、企業や施設では、各部門が独自の営業ツールを使用しているケースや、電子化が進まず紙ベースでの情報管理を続けているケースも未だ多々存在する。情報が各ツール内に点在している状態は、経営の実態把握を妨げるほか、テレワークを取り入れる今後の新しい働き方において情報共有の壁を生み、効率的なビジネス環境とは言えない。

 本サービスは、各部門が使用しているツールを継続利用したままデータを分析に活用でき、ツールを一新するよりも安価に組織の情報統合が可能です。また、データ分析から得た現状分析や未来予測は、チャットボットにより各コミュニケーションツール(LINEなど)にアウトプットでき、テレワーク等コミュニケーションの取りづらい環境でも、チーム内でのスムーズな報告を実現可能とするというもの。

1:経営にすぐに活かせる、「アクションファーストボット」

 本サービスは、AIが多様な既存データやリアルタイムデータから導き出した結果を提示する「アクションに直結する」ボットサービス。Slackなどのチャットボットに『今月投稿された口コミのうち、悪い評価は?』『SNSでの投稿は何件ある?』『○○工場の稼働状況に何か問題はあるか?』という直感的な質問を投げることで、チャットボットAIが必要な情報を収集し即座にレポートするというもの。従来は人間が大量の時間をかけて行っていた情報収集や考察をAIが行うことで、よりスピーディーに、より効率的に対策を実行することが可能になるという。

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2:現場のツールはそのまま、クラウド化していないあらゆるデータを統合し分析

 クラウド上に保存されていない古い帳簿データや、各部門が使用している営業ツール、紙ベースの請求書など、あらゆる状態のデータをクラウドベースのデータ基盤で統合し、分析対象にすることが可能。コストなどの理由で電子化が進まない企業・施設でも、本サービスを導入することで、これまでのデータを統合し分析が可能になるほか、BIツールなどを利用して効率的に社内で情報共有することができるという。使用していた各ツールはそのまま継続利用できるため、全社的にサービスを一新するよりも安価に、かつスピーディーに導入が可能だとしている。

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3:自動発注や自動レポートで業務を効率化 新しい時代の働き方をサポート

 本サービスでは、データ分析の結果を、経営判断だけではなく日々の業務の効率化にも活用可能。具体的には、資材や食材の自動発注、散在するデータを統合した要約AIによるレポートの自動作成など、現場の負担となる業務を代替し、働き方改革やテレワークの推進にも貢献するとしている。

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想定利用業態等サービス概要

【ホテル・旅館・店舗】

 売り上げデータ(宿泊データ、POSデータ等)、従業員の声(社内チャット等)などの内部データとSNSなどの外部データを基に、

  1. 将来のトレンド、需要を予測し、在庫計画・人員配置の最適化、効果的な特典の作成を実現
  2. 低評価の口コミを分析し、改善点を発見

【製造業】

  1. 工場設備の回転数や電圧などのセンサーデータを分析し、故障の予兆を解析
  2. リアルタイムの解析を基に工場の稼働率を最大化
  3. コールセンターへの問い合わせ内容やクレームを分析し、将来品質問題となる事象を予測

【物流】

  1. 過去データと外部データを組み合わせて将来の需要予測を行い、適切な人員配置、利益を最大化させる新規拠点の開設地を決定。

サービス利用画面イメージ

1:売り上げや顧客データを集約

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2:社内データ・外部データを基に経営状態を分析し、チャットボットが自動で報告

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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