LayerXは、行政機関・中央銀行等・学術機関及び民間企業との共同研究を進めることでブロックチェーンのさらなる社会への適用を加速させるため、2020年8月より「LayerX Labs」を開設すると発表した。
LayerX Labsが本年度取り組むテーマは以下の3点。
- デジタル通貨・決済
- スマートシティ(特に、組織やサービスをまたぐデジタル化)
- パブリックブロックチェーン
「LayerX Labs」では、行政機関・中央銀行等・学術機関及び民間企業との共同研究、基礎技術研究として学術論文の執筆やオープンソースコミュニティへの貢献(例:Anonify、Cordage)、外部識者を招聘したアドバイザリーボード(仮)の設置、ホワイトペーパーやニュースレター等を通じた研究成果の発信を行っていくという。
LayerXは、LayerX Labsの設立を通じて、行政機関・中央銀行・学術機関・民間企業と連携しながら、これまで以上にブロックチェーン技術の実用化にむけた研究開発を加速させるとしている。