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凸版印刷とTIS、次世代モビリティサービスの実証で自動運転車両にXR技術を活用し遠隔観光案内を実施

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 凸版印刷とTISは、10月23日より万博記念公園で実施される自動運転車両を活用した次世代モビリティサービスの実証で、遠隔コミュニケーションサービス「TeleAttend(テレアテンド)」を活用して、乗客に対しバーチャルキャラクターがリアルタイムで、会話や動きを伴ったガイドを行う対話型の新たな移動体験型サービスを提供する。

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 この実証では、凸版印刷オリジナルバーチャルキャラクターを、自動運転車両に搭載されるパナソニックが開発中の透明ディスプレイに登場させ、遠隔操作することで、車内にガイドがいなくても双方向で対話を楽しみながら、「EXPO'70万博パビリオン跡地」の紹介を行う。乗客は、ディスプレイ越しに透過して見える公園の風景と、キャラクターによるガイダンス映像を重ねてみることができる。これにより、景色を楽しみながら、リアルタイムで「EXPO’70パビリオン跡地」の歴史や文化を学ぶ新たな移動体験が可能になるという。

 この実証で用いる「TeleAttend」は、XR(AR/VR)技術を活用することで、物理的に遠く離れた別の場所にいる相手と同じ空間を共有しているような体験を提供するもの。

 今後、凸版印刷とTISは、観光施設の観光ガイドや工場見学の案内、ショールーム、教育などさまざまな分野へのXRを活用した誘致施策の提供を広げていくことを目指す。また、2025年大阪・関西万博やIRでのバーチャルな観光体験の実装や、「TeleAttend」のシステムを活用した遠隔就労など、目的や利用シーンに合わせてサービスラインアップや機能を充実させていく予定だとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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