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ジョブ型人材マネジメントとは

ジョブ型へのシフトで求められる、「事業経営者」「マネジャー」「メンバー」「人事」の新たな役割とは?

第4回(最終回)

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イメージできないものはマネージできない。ジョブ型時代のマネジャーの役割

 メンバーシップ型からジョブ型へシフトする際に、大きなパラダイムシフトが必要となるのがマネジャーの役割である。リスク管理やマネジメントの世界では、「イメージできないものはマネージできない」とよく言われるが、ジョブ型において、ジョブをイメージできないマネジャーは、組織やメンバーのマネージが極めて難しくなる。以下に、マネジャーに必要なポイントを3つ挙げてみよう。

(1)メンバーの具体的なジョブの明確化

 ラインやプロジェクトのマネジャーとして、人材を採用したり評価したりする際には、マネジャー自身がメンバーのジョブディスクリプションを記述できるレベルで事業や業務に習熟していることが必須となる。

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この記事の著者

山田 義一(ヤマダ ヨシカズ)

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