三越伊勢丹とIGP ROBOTICSは、共同でロボットを活用したB2B領域のソリューションの開発、展開を進めている。2020年12月には、第1弾ソリューションとして、三越伊勢丹プロパティ・デザインが運営する「FOOD & TIME ISETAN YOKOHAMA」のクリスマスキャンペーン向けに、検温・案内ロボットを導入した。今回、第2弾ソリューションとして、伊勢丹新宿店本館6階の玩具売り場にて、ロボットを活用した新しいエンターテインメントを創出する。
今回のトライアルでは、3月10日~4月6日、伊勢丹新宿店本館6階におすすめ知育玩具売場を設置し、ロボットが子供の年齢に合わせたおすすめのコンテンツを紹介するとともに、商品の案内をする。
今回利用するAIコミュニケーションロボット「Cruzr Standardモデル(UBTECH社製)は、日本語での会話に加え、ダンス、動画、音声などのエンタメ機能を搭載しており、すでに海外の小売・ホテル・空港・博物館などで、多くの実績を有しているという。