凸版印刷は、ブルックマンテクノロジの持つ独自のToFセンサ設計技術である、高速撮像性/長距離測定性/外乱耐性を活用し、「外で使いにくい」「残像が発生する」などの、3Dセンサ普及の課題を克服した実用性の高いToFセンサを開発し、3Dイメージセンシング市場へ本格参入を目指す。
期待されるシナジー
- 高性能ToFセンサ開発の推進:ブルックマンテクノロジの持つ各種イメージセンサ開発実績およびToFセンサ設計技術と、凸版印刷の半導体回路設計技術を組み合わせ、高性能で実用性の高いToFセンサの開発を行っていく。
- 3Dセンシング事業の推進:ブルックマンテクノロジと共同で推進している自律自走ロボット、ゲーム/AR分野で活用される3Dイメージセンシング領域の研究を加速させ、早期の事業化を実現する。
- ToFセンサを軸とした新規事業の創出:現実世界のデータ化を担う3Dイメージセンシング技術を駆使することで、センサ単体だけでなく、センサを用いた既存事業のDXや新たな新規事業の創出を目指す。