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TISと東芝データ、会津若松市のスーパーシティ構想実現に向け、会津財布とスマートレシートを連携

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 TISと東芝データは、会津若松市で展開している地域ウォレット「会津財布」に、小売店舗での買い物情報を電子レシートとして発行できる「スマートレシート」機能を追加した。

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 会津財布は、市民や会津地域を訪れる人が便利に、楽しく過ごすためのスマートフォンアプリ。また、スマートレシートは、地域の小売店舗で買い物をした利用者の紙レシートをデジタル化し、リアルタイムに利用者のスマートフォンに送信する。レシートの購買データを活用し、買い忘れの商品の確認、再来店を促すクーポンの発行やキャンペーン、スタンプカードなどの顧客サービスを提供することが可能となる。レシートの情報とこれらの機能を組み合わせることで、例えば混雑する時間を避けて来店を促すクーポンを提供することで、With/Afterコロナの社会環境においても利用者が安心して買い物ができるようになる。また、購入履歴から、利用者が欲しかった商品や健康促進につながる商品等をレコメンドすることなども可能になる。さらに、購買データを面的に活用することで、地域店舗間の送客や地域イベントでの店舗回遊などを実現し、地域活性化にもつなげていくことができるという。

 会津財布とスマートレシートを活用して得られる地域の購買データは、2021年度中に会津若松市の都市OSとの接続を計画しており、両社は、スーパーシティ構想の実現に向けたICTプラットフォームの構築を早期に実現していくとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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