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あいおいニッセイ同和損保とJX通信社、リアルタイム被害予測にビッグデータ災害被害情報を連携

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 あいおいニッセイ同和損害保険(以下、あいおいニッセイ同和損保)と、JX通信社は、地震などの自然災害が発生した際、地域の防災、減災に資する、SNSなどのビッグデータを活用した防災・減災に貢献する新たなサービスの開発等に向けた共創取組を開始する。

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 共創取組の第一弾として、あいおいニッセイ同和損保が「cmap.dev(シーマップ)」(以下、cmap)で公開する都道府県・市区町村単位のリアルタイム建物被害予測と共に、JX通信社が緊急情報サービス「FASTALERT(ファストアラート)」で提供する被災現場の状況に関する情報をリアルタイムに配信する取組を、2021年上期中に開始する予定。FASTALERTのSNSをはじめとしたビッグデータ解析により自然災害と判別された情報を、都道府県単位でcmap上にアラート表示し、SNSで公開された被災現場の状況に関する写真やテキストなどを誰でも閲覧できるように情報を拡充する。

 これにより、cmapがリアルタイムで算出する被害予測と、AI×ビッグデータから得られる具体的な実被害情報を一元的に確認できるため、より早いタイミングで精微な被災状況を把握することが可能となり、利用者さまが避難等の判断を行う上での一助となることが期待できる。

 今後は、cmapとFASTALERTの融合サービスをさらに深めるとともに、下記2つの構想など、地方公共団体や関連企業、そして地域住民へ一層の安心・安全を届けられるよう、保険商品やサービスの提供に取り組むとしている。

保険販売の協業等

  • 累計約400万ダウンロード(2021年1月時点)に達したニュース速報アプリ「NewsDigest(ニュースダイジェスト)」のユーザーに対する新たな商品・サービスの提案
  • FASTALERTが有する国内随一の新型コロナウイルス(COVID-19)リアルタイム統計情報やその他の広範なリスク情報など、各種ビッグデータを活用した新たな商品・サービスの開発

安心・安全な地域社会の実現

  • 自然災害に限定せず、各地で発生する事故・事件といったさまざまなリスク関連情報を地域住民へ提供する新サービスの開発

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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