今回の共同研究プロジェクトでは、最先端の信号処理理論であるグラフ信号処理を用いて、点群の時間変化をグラフとして構造化・解析することで、点群の表現品質向上や高効率データ圧縮に応用することを予定している。
KDDI総合研究所は、2030年を見据え、プロジェクトの成果を活用し、実物と見分けがつかないほどの写実的なフィジカル空間再現に関するコア技術の確立、およびそれらを用いた「あたかも今その場にいるかのような」遠隔コミュニケーション・医療・教育・エンターテインメントなどの実現を進めていくとしている。