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オリンパス、オープンプラットフォームカメラ「OLYMPUS AIR A01」を発売

スマホアプリ開発用SDK、アクセサリーの開発が可能な3Dデータを公開

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 オリンパスイメージングは、スマートフォンによって操作を行う、マイクロフォーサーズカメラ「OLYMPUS AIR A01」を、同社のオンラインショップ限定で、3月6日に発売する。「AIR A01」は、オープンプラットフォームカメラ(OPC)として位置づけられ、オリンパスの技術をオープンにして、デベロッパー、クリエーター、ユーザーとともに新しい写真体験を開拓していくとしている。

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 「AIR A01」は、一眼カメラ用レンズのような円筒形の本体で、スマートフォンのアプリをコントローラーとして撮影を行うことができる。スマートフォントとは、BluetoothとWi-Fiで通信を行う。「AIR A01ボディー」と「AIR A01 14-42mm EZレンズキット」が販売される。

イメージの説明
「AIR A01 14-42mm EZレンズキット」(ホワイト/ブラック)

 製品には、8種類のアプリが付属しているが、カメラをコントロールするSDK(ソフトウェア開発キット)とアクセサリーの制作が可能にする3Dデータが用意されており、オリジナルのアプリやアクセサリーを開発が可能だ。

 オリンパスでは、「OLYMPUS AIR」の発表に先立ち、プロジェクト「OPC Hack & Make Project」を発足させ、2014年から活動を展開している。昨年11月にアーツ千代田3331において「Engadget Fes 2014 Winter」に出展し、「OPC Hack & Make Project」のお披露目が行われた。

 SDKや3Dデータを利用することによって、スマートフォンやタブレット端末からカメラを操作するアプリ開発したり、また、OPCの外形や接合部分等の3Dデータを使ってオリジナルのアクセサリーを設計し、3Dプリンター等を使って制作することができる。

 SDKは、AndroidとiOS対応で、3Dデータセット(STL形式)には、ボディ外形、リアカバー、iPhone5sケースのデータが含まれる。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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