この連携で両者は、日本の脱炭素化へのパスウェイとその実現における金融の役割について、協働して研究を行う。この研究活動は、東京大学の学術研究及びその国際的な研究ネットワークと、MUFGの金融的知見を合わせることで、産業界における脱炭素化のビジョンと社会・経済システム転換の道筋を定量的かつ科学的に分析し、カーボンニュートラルの実現に寄与することを目的としている。研究の成果は2022年度中の公表を目標としているという。
東京大学とMUFGは、この連携を通じ、共に持続可能な社会・経済システムの構築に向け努めていくとしている。