この共同研究において、両社は既に10以上の実証項目を検討している。今回はその第1弾として、AMPの高精度地図をMFTBCが開発するカーブ進入時速度超過警報装置(Entering Curve Speed Warning、以下、ECSW)に実装し、同装置を搭載したMFTBCの大型トラック「スーパーグレート」を走行させる実証実験を行う。これにより、大型トラックの安全運転支援における高精度地図の効果や課題を検証するという。ウーブン・アルファは、この共同研究を通じてAMPの大型商用車への展開、また、トヨタグループの枠を超えた先進運転支援技術や自動運転に関する協業を推進していくとしている。
トヨタ自動車(以下、トヨタ)の子会社であるウーブン・プラネット・ホールディングス(以下、ウーブン・プラネット)のグループ会社であるウーブン・アルファと三菱ふそうトラック・バス(以下、MFTBC)は、ウーブン・アルファが開発する自動地図生成プラットフォーム(Automated Mapping Platform、以下、AMP)を用いた共同研究を開始する。
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