「指定区域来訪データ」では、KDDIの位置情報データから国内製造業350銘柄とREIT61銘柄を対象に、銘柄ごとの重要拠点における人流データや経度緯度情報を抽出。その抽出データをもとに、ナウキャストがバイアスの排除や店舗・ブランド・企業への名寄せ、時系列に沿った銘柄コードへの紐付けなどのデータクレンジングを行う。両社の連携により、大量のデータ収集・処理を高精度かつ迅速に行えるようになり、機関投資家の最新の人流データを基にした機動的な投資判断の活用に貢献するという。
KDDIとナウキャストは、オルタナティブデータの提供を通じて、適正な投資判断の促進を図るとともに、金融経済の活性化への貢献を目指すとしている。