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ヤマハ発動機流データ分析の民主化

創業者が再度起業したらどんな事業をつくるのか──DXと新規事業で描く、ヤマハ発動機のものづくりの未来

特別編ゲスト:ヤマハ発動機株式会社 青田元氏、大西圭一氏

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ヤマハ発動機における人材育成や採用の課題

──DXも新規事業も人材の育成・採用が、どの企業でも課題となっているようです。それぞれ人材はどう確保していますか。

大西:DX人材にはデジタル、事業双方に深い理解が必要な上、相当なコミュニケーションスキル、EQも必要になります。既存のオペレーションを回し、実際にキャッシュを生んでいる事業部の人たちに対し、杓子定規に「デジタルとはこういうもの」と提案しても、反感を買うのがオチ。こうした多岐にわたる能力のすべてを揃えるのは相当稀有な存在ですから、人材の確保は当社でも常に課題です。

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