シナモンは、高度なAI人材を擁し、企業の成長戦略として同社が独自に提唱する「ハーベストループ」に基づいたAIソリューションを提供。シナモンのパーパスドリブンなAI成長戦略と、サントリーホールディングスの顧客や社会に新しい価値を提供していきたいという思いが合致したことから、同社への資本参加を決定したと述べている。
今回の提携により、顧客体験を向上させるDXの加速、需要予測精度向上をはじめとするSCM(Supply Chain Management)改善、BPR(Business Process Re-Engineering)推進、オンライン販売における顧客体験と売上の向上に向けた手法開発に取り組み、顧客や社会に新しい価値を提供していくとしている。
また、サントリーホールディングスでは、有望なスタートアップ企業への投資など、オープンイノベーションの推進を通じて、既存事業でのイノベーションや新たな成長領域創出の加速を目指す、「未来事業開発部」を6月に新設。今後も有望なスタートアップ企業との提携を強化していくという。