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NEC、「次の柱となる成長事業」としてデジタル技術を活用したヘルスケア・ライフサイエンス領域に注力

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 NECは、2025中期経営計画で掲げた「次の柱となる成長事業の創造」の一環として、AIなどのデジタル技術を活用したヘルスケア・ライフサイエンス事業をNECグループ一体で創出する。Medical Care・Lifestyle Support・Life Scienceの3つの領域に注力し、2030年に事業価値5,000億円を目指す。

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 今回の取組みは、NECが続けてきたヘルスケア関連事業をこれまで以上に加速・拡大し、社会価値創造に向けて事業成長を目指すものだという。

 具体的には、顔認証技術をはじめとする生体認証「Bio-IDiom」や、映像分析技術、グラフベース関係性学習などの最先端AI技術群「NEC the WISE」を活かし、以下の3つの領域で事業を拡大していく。

  • 必要な医療をデジタルで支える「Medical Care事業」
  • 一人ひとりの日常生活に寄り添う「Lifestyle Support事業」
  • 個人に合わせた医療を科学で支える「Life Science事業」

 これら3つの領域での事業を通じ「live as you あなたを知り、あなたらしく選ぶ」世界の実現を目指すという。

 また、医療機関、介護・リハビリ、創薬などの利用シーンに合わせ、2030年を見据えた研究開発を事業と共に進めていくとともに、へルスケア・ライフサイエンスPMO(Project Management Office)を立ち上げ、NECグループ横断で事業開発を加速していく。

 さらに、幅広い社外パートナーとの共創を通じ、ヘルスケア・ライフサイエンス領域において新たな価値を創造する。11月には、NECヘルスケア・ライフサイエンス有識者会議を発足させ、多様な立場・視点をもつ専門家と共にありたい将来像の社会実装を目指すとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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