この構築モデルは、「再生可能エネルギーの活用、デジタル化、ネットワーク」の3つのコンセプトをベースに、各地域のデジタル化に必要となるシステム環境を分散型のオンプレミスゲートウェイ拠点として構築し、その稼働に必要となる電力量を算出、適切な必要電力を再生可能エネルギーでまかなう構想。再生可能エネルギーには太陽光発電を使用し、さらに蓄電池を備えることで、この拠点全体の電力供給を安定かつ低コストで実現するという。
また、ネットワークやシステム環境を含むワークスペースは「API Cellar(エーピーアイ セラー)」として、「洗練された都市戦略の象徴となるデザインの実現」、「時代の俊敏性を実現する短納期&高速施工」、「サステナブルな品質と事業リスクの低減(移設、売却可能)」をコンセプトとし、事業規模に応じたフレキシブルで快適なスペースの実現を提案していく。
ブリスコラは、地域DX推進やデータの地産地消を視野に、スマートシティ/スーパーシティに取組む地方自治体および各地域の事業者に向けてこの構築モデルの提案を進めていくとしている。