SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

事業開発、組織変革のためのフィールドリサーチ

「わかった」で終わらせない「実現する」リサーチへ──文化人類学者が“現場”に入り込むことの真価とは?

第1回

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

「知る」ではなく、「実践」のためのリサーチへ

 もう一つ、文化人類学者がリサーチに関わるときの“変わった特徴”を挙げるとすれば、それは「知るためのリサーチ」ではなく「実践としてのリサーチ」という姿勢でプロジェクトを捉え、実際に参画することです。

 依頼されたリサーチを依頼どおりに行い、その結果を納品して終わりというのが一般的なリサーチ会社の仕事ですが、当社ではリサーチ結果を出して終わりではなく、その後工程、すなわちリサーチ結果を生かした組織開発・事業開発を進めるプロセスにも関与するケースが非常に多い。私はこれを、フィールドワークを通して人々や場に埋め込まれた知見を獲得していくプロセスといわば対を成す活動だと捉えています。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
事業開発、組織変革のためのフィールドリサーチ連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

大川内 直子(オオカワチ ナオコ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング