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NTTデータ、「グリーンイノベーション推進室」を新設

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 NTTデータは、カーボンニュートラルへの社会的要請の高まりを受けて、2021年10月1日付で「グリーンイノベーション推進室」を新設する。同組織は、自社サプライチェーンのCO2排出量の可視化と削減、およびグローバルスタンダードなソリューションの提供による社会全体のグリーン化の推進を担うとしている。

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 NTTデータでは、企業理念である『NTTデータグループは、情報技術で、新しい「しくみ」や「価値」を創造し、より豊かで調和のとれた社会の実現に貢献する。』を念頭に、デジタルの力を活用してこの社会課題を解決すべく、2021年10月1日に「グリーンイノベーション推進室」を設置する。

 グリーンイノベーション推進室は、社会全体のCO2排出量削減に向けて、国内事業分野、海外グループ会社と連携し、コンサルティングによる顧客の削減計画立案の支援や、グローバルスタンダードなソリューションによるCO2排出量の可視化、デジタルを活用したプラットフォームによるサプライチェーン全体でのCO2排出量削減などを進めるという。

 また、NTTデータが保有するデータセンターの省エネ化および再生可能エネルギーの導入や、ソフトウエア開発における環境負荷低減に向けた取り組みを、国内事業分野、海外グループ会社と連携して推進。さらにNTTデータでの事業のサプライチェーン全体のCO2排出量可視化を実現するとともに、自社のCO2削減を推進する仕組み作りを進めるという。これらの推進により、NTTグループが目標とする2040年のカーボンニュートラル実現に向けて、NTTデータが設定する2030年SBT1.5℃(FY2016比 60%削減)の達成をめざすとしている。

 推進体制としては、法人ソリューション分野、公共・社会基盤分野、金融分野の国内3分野に加え、海外グループ会社も一体となって脱炭素化を推進できるよう、同推進室が全体を統括。

NTT Green Innovation toward 2040

 NTTグループでは2021年9月28日に環境ビジョン「NTT Green Innovation toward 2040」を策定し、2030年度までに温室効果ガス排出量の80%削減(モバイル、データセンターはカーボンニュートラル)、2040年度までにカーボンニュートラルを実現することをめざしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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