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経営にアジャイル実装済みの米国、日本の後れ深刻に──市谷聡啓氏が紐解く『DX白書2021』

関連資料を読み解く:「DX白書2021」

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“週一”で組織・戦略の見直しが実施される米国企業

──DX推進において全社的な連携はとても重要だと思いますが、本白書を見てみると部門や役職間での連携においても、日本は米国に大きな後れをとっていることがわかりますね。

【図表12-4】経営者・IT部門・事業部門での協調ができているか【画像クリックで拡大】
【図表12-4】経営者・IT部門・業務部門での協調ができているか
[画像クリックで拡大]

市谷:先ほどもお話した通り、事業部門の中でも様々な考えを持つ人たちがいて、それがさらに部門間を超えての連携ともなれば、プロジェクト運営は困難を極めるでしょう。アジャイル型への移行がないまま旧来の方法で部門間連携を図っても、意見や解釈の違い、目的や推進の迷走などが起きた際に組織が行き詰まる可能性が高いです。事業部門や経営企画部門にもアジャイルを適用し、情報システム部門などがそれらをリードして組織を引っ張っていく体制が良いのではないでしょうか。つまり、“企業全体のアジャイル化”ですね。

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この記事の著者

名須川 楓太(Biz/Zine編集部)(ナスカワ フウタ)

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