本決定にともない、同社は約1,000万ユーロを投資。取り組みの稼働は2022年末を予定しているという。
本増強では、Cleanpart ドレスデン社の敷地内にクリーンルーム棟を新設し、洗浄設備や洗浄工程での廃棄物を減らす環境配慮型設備などを導入する予定。今後は、「MCSS（MC Chemical Solutions for Semiconductor）」の統一ブランドの下でグローバルに展開し、半導体関連のソリューションをワンストップで提供するとしている。
三菱ケミカル（以下、MCC）は、ドイツのグループ会社であるCleanpart Dresden GmbH（以下、Cleanpart ドレスデン社）における半導体精密洗浄の事業拡大のため、洗浄能力の増強を行うことを決定した。
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