運用検討の進め方
対応方針を決めると次は運用の検討に入ります。運用の検討は、以下の3ステップで進めることをお勧めします。
- 何を保存するか:取引先とやり取りしている書類や情報を洗い出し、どこまで保存対象とするかを決める
- どこに保存するか:自社の既存システムで電子帳簿保存法の要件に対応できるのか、できないのであれば新たにシステムを導入して対応するのか、システムを利用せずに対応するのかを検討し、どの情報をどこに保存するかを決める
- 登録・確認のタイミングや方法:いつ誰がどのタイミングで登録し、確認の有無や確認方法を決める。
今回の改正で対象となる業務範囲は広く、難しい検討になるため、迷う場合は導入サポート付きのサービスを検討することも視野に入れてください。