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「三位一体の経営」の実践者

ラクスル松本CEOと語る、三位一体の経営──投資家を社外取締役に加えたガバナンス体制と経営人材の育成

ゲスト:ラクスル株式会社 代表取締役社長CEO 松本 恭攝(まつもと やすかね)氏

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社外取締役への期待とは何か

小林賢治
シニフィアン株式会社 共同代表/ラクスル株式会社 社外取締役 小林賢治氏

小林:エグゼクティブコミッティも実施回数を積み重ねることで、事業執行によりがちだった視点から、経営の資源配分などより高い視点を獲得していく様子を目撃しています。これは社外取締役としてエグゼクティブコミッティに参加している私からの質問ですが、松本さんは社外取締役を取締役会に参加させること、エグゼクティブコミッティにも参加させることに関して、どのような狙いをお持ちでしたか。

松本:執行中心の人材だけでは、全体観をもって経営するというのは難しいと考えていました。また、私自身も経営の意思決定に迷うこともあります。その際に、客観性をもって議論する場所を設けたかった。直近でエグゼクティブコミッティを開催しましたが、そこでの議論が非常に面白かったですよね。

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この記事の著者

栗原 茂(Biz/Zine編集部)(クリハラ シゲル)

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