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「三位一体の経営」の実践者

ラクスル松本CEOと語る、三位一体の経営──投資家を社外取締役に加えたガバナンス体制と経営人材の育成

ゲスト:ラクスル株式会社 代表取締役社長CEO 松本 恭攝(まつもと やすかね)氏

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自律的な執行と資源の最適配分、リスク管理を実現するガバナンス体制

松本恭攝
ラクスル株式会社 代表取締役社長CEO 松本恭攝氏

中神康議氏(以下、敬称略):さきほどのKPIを実現するために、ガバナンス体制を変更された意図は何でしょうか。

松本:継続的に「売上総利益」を30%成長させるには、シングルビジネスで実現するのが理想的です。ただ、私たちの印刷ビジネスは、印刷業界のデジタル化のペネトレーション(浸透率)と市場規模(TAM)によって規定されており、特にペネトレーションが肝になります。デジタル化を浸透させるために「市場の啓蒙コスト」を負担していますが、年齢層が高い印刷ビジネスの事業者にデジタル化を浸透させていくことは非常に難易度が高い。よって、コントロールがしづらい「印刷ビジネス」のみでは継続的な成長を実現することが難しいという判断をしました。ノバセル、ハコベル、ダンボールワン、ジョーシス、ペライチなどの事業を追加して、マルチビジネスに移行しました。

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この記事の著者

栗原 茂(Biz/Zine編集部)(クリハラ シゲル)

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