日揮ホールディングス、レボインターナショナル、全日本空輸、日本航空は共同で、国産の持続可能な航空燃料(Sustainable Aviation Fuel、以下、SAF)の商用化および普及・拡大に取り組む有志団体「ACT FOR SKY」を設立した。
ACT FOR SKYは、上記目的のために「ACT=行動を起こす」意志を持つ企業が協調・連携し、SAFやカーボンニュートラル、資源循環の重要性を訴えながら市民・企業の意識変革を通じて、行動変容につなげていくことを目指すもの。産業界を横断した4社が幹事企業として、加盟メンバー企業の「ACT(行動)」を推進していくとしている。
ACT FOR SKYメンバー企業の主な活動内容
- 国産SAFを通じた脱炭素化社会、資源循環型社会の実現に向けた各メンバーのアクションの発信
- 脱炭素化社会、資源循環型社会の実現に必要となる増加コストに関する議論
- 自治体、教育の場を通じたカーボンニュートラルに関する啓発活動
- 各メンバー同士での情報共有、新たなアクションへの意見交換
- SAFに関する各国動向の共有
- 国産SAFにおける共通課題の抽出、ならびに関係機関との情報共有