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MRI、大丸有エリアのSDGsアクション促進実証結果を発表 ポイントアプリによる行動変容効果を確認

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 三菱総合研究所(MRI)は、大丸有 SDGs ACT5実行委員会と共同で2021年5月10日から11月30日まで実施した、東京都千代田区大手町・丸の内・有楽町地区(以下、大丸有エリア)にてMRI「Region Ring」のポイント機能等を活用したSDGsアクション実証の結果を発表した。

 この実証実験は、「大丸有SDGs ACT5」の取り組みの一環として、「ACT5メンバーポイントアプリ」を用いて行っている。このアプリに、Region Ringが備えるポイント機能のほか、情報配信や活動の見える化などのナッジ機能を導入して、アプリで得られる属性情報・行動履歴・アンケートデータ等を用いて行動変容効果を検証し、以下のような知見を得ることができたという。

  1. アプリ利用によるSDGsアクション創出効果:アプリ利用により、SDGsに対する行動変容の各過程(認知・理解度の深化→関心→行動・実践→拡大・定着)において促進効果があった。
  2. Region Ring諸機能によるSDGsアクション拡大効果:ポイントの変動やメッセージ配信などのナッジアプローチなど、Region Ringが備える諸機能を活用することでSDGsアクションを効果的・効率的に拡大できる可能性がある。
  3. 行動履歴データに基づく施策検討への展開可能性:アプリ利用者を活動の量・幅に基づき6つのセグメントに分類。セグメントごとの詳細な特徴把握が可能となる。期間中に活動の量・幅が増えた利用者の特徴や傾向などにより、マーケティングデータとして施策検討に活用できる可能性がある。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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