三菱造船は、海上統合デジタルプラットフォームの構築を目指すMarindowsへの出資完了を発表した。電化・自律化分野から海洋分野におけるカーボンニュートラル社会実現に向けた取り組みを加速し、リアルとデジタルの融合による新しい価値創造につなげるとともに、両社にとってメリットの多い“Win-Win”の関係の構築を目指す。
三菱造船は今回の出資を通じて、中小型の内航船市場、漁船市場、プレジャーボート市場などとネットワークを持つことで、三菱造船が取り組みを進める標準電気推進船の事業化およびリアルタイム情報を活用した安全かつ効率的な運航支援システムによる電化・自律船の普及拡大に繋げていくという。