市場規模の変化から「売上高の予測値」を算出する
進学塾ビジネスでは、売上高の変化要因のなかで重要な位置を占めるのが、年齢ごとの人口です。日本では人口構成の高年齢化により、市場環境が大きく変化しています。1948年の出世数269万人をピークに、最近は出生数110万人前後で推移しています。進学塾ビジネスでは、この出生数の減少が売上高に大きく影響をしています。
最初に、何も実施しない状態の予測値を算出します。ターゲットとなる生徒数の減少と同様に自社の顧客である生徒数も減り、現状の顧客単価のままでの予測値を計算します。売上高は減少しますので、どのタイミングで、赤字になるかを確認します。