ROIだけでなく“10年後の未来図”でも評価する
柿崎:新しい取り組みということで、評価制度なども見直しされているのでしょうか。
三枝:全社的に失敗を許容する風土を目指しています。実際に中期経営計画でも、「Open・Flat・Agile」として、脱100点主義によってスピードと質を向上させたり、共創を促進させたりすることを掲げています。もちろん企業風土が変わっていくには時間がかかるでしょうが、1つずつ形にしていこうとしています。評価制度自体も2021年の春から変わりつつあります。急に大きく変更したわけではないですが、新しいチャレンジや自身の成長につながることをより評価するようにしています。