ヤマトホールディングスは、「環境中期計画2023」の達成、および2050年温室効果ガス(GHG)排出実質ゼロの実現に向け、2030年の温室効果ガス削減目標と、その達成に向けた主要施策を策定した。
2030年温室効果ガス削減目標
- 温室効果ガス(GHG)排出量を2030年に2020年度比48%削減
主要施策
- EV20,000台の導入
- 太陽光発電設備810件の導入
- 2030年までにドライアイスの使用量ゼロの運用を構築
- 再生可能エネルギー由来電力の使用率を全体の70%まで向上
同社は今後、市場成長にあわせ環境投資を適切に行っていくと同時に、EVと太陽光発電に加えて、エネルギー制御・バッテリーマネジメントなどのシステムによるオペレーションと、カートリッジ式バッテリーを融合させた、新たなエコシステムの構築に向けた実証実験を進めるという。