組織が自律的になっていく、役員・部長の「2onN」での対話
宇田川:大友さんが参加した課長向けの「マネジメントジャーニー」後に、「2onN」のスタイルを取り入れた役員部長向けのプログラムが行われました。私はそこからファシリテートを手伝っていますが、導入の経緯を教えてもらえますか。
佐藤:大和ハウスグループとして2022年度からの「第7次中期経営計画」を策定する時期でした。当社の経営陣は、その当初から本質的な企業変革を起こしていくことが必要であると認識していました。そこで、経営戦略と組織開発とが専門であり、地に足着いたアプローチを行ってくださるという宇田川先生をご紹介いただきました。そして、昨年2021年度は組織内でのポジティブデビアンスを見出して開花させることで組織を進化させていくというご提案をいただき、一部の役員・部長に伴走いただきました。