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LIXILのグローバル事業戦略を支える「戦略組織」としての知財部門──新たな役割と進化の道筋とは？

PatentSight Summit 2022 レポート Vol.3

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知財部門が「戦略組織」になるための進化のフェーズ

　片岡氏は、自身が考える知財部門の役割の変化、すなわち進化のステップを語った。

　まずフェーズ1として、権利取得や特許クリアランス調査（自社製品が他社保有の特許権を侵害していないかの調査）などの、基本実務の質を高めることから始まる。役割の変化はあれど、こうした実務はあらゆる知財戦略の基盤となるからだ。

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名須川 楓太（Biz/Zine編集部）（ナスカワ フウタ）

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