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富士通ら3社、物流における業界・事業者間のデータ連携を実現する情報基盤「GATEX」を運用開始

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 富士通、いすゞ自動車(以下、いすゞ)、トランストロン(以下、TTI)は、物流に関わる様々な業界や社会インフラと連携したサービスを創出する商用車情報基盤「GATEX(ゲーテックス)」を運用開始。同時に、いすゞのソリューションとして、高度純正整備「PREISM」や商用車テレマティクス「MIMAMORI」をGATEXを利用して提供する。

「GATEX」の概念図<br/>[画像クリックで拡大表示]
「GATEX」の概念図
[画像クリックで拡大表示]

 GATEXは、商用車の運行管理や車両の稼働サポートサービス提供を目的として、2021年2月より3社が構築を進めてきた商用車情報基盤。いすゞとTTIが情報を持つ約50万台の商用車向けにサービスを提供するという。

 また、GATEXにより、いすゞのPREISM、MIMAMORIと、TTIのクラウド型運行支援サービス「ITP-WebService」は、富士通の提供する「FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud」上で相互連携され、統一運用が可能になるとしている。

 3社は今後、商用車の運行情報と車両コンディション情報を活用した運行管理や稼働サポートサービスの提供に加え、荷主・運送事業者・倉庫事業者などの基幹システムをはじめとしたデータ連携により、物流業界が抱える課題の解決に貢献する仕組みを提供。また、情報プラットフォームとの連携によるソリューションの創出や、電動商用車の普及を見据え、EMS(エネルギー・マネジメント・システム)だけでなく、データベースとしての活用も視野に入れるという。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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