課題はデジタルの力で事業をプロデュースできる人材の育成と採用
従来の小売主導から真の知識創造型企業へ転換するには、現状の人材にはまだまだ求めるものとギャップがあると相田氏。必要な人材を「プロデュースbyデジタル」と名付け、デジタルの力を活用して新たなビジネスをプロデュースできる人と定義した。その育成のために既存部門から新規事業に積極的に登用したり、スタートアップとの共創にも参加させたり、さらに次世代経営者育成プログラムによって成長の場を拡充していきたい考えという。
既存社員の育成のみならず、新たな人材の採用も強化。UXデザインの先進企業であるグッドパッチ社と合弁会社「Muture」を設立するといった取り組みも行っている。