KDDI、大阪府富田林市、GEOTRAは、人流ビッグデータを活用した移動動態分析実証実験に係る事業連携協定を締結した。
同協定は、大阪府や府内43市町村、企業、大学、シビックテックなどで設立した「大阪スマートシティパートナーズフォーラム」の取り組みの一環。富田林市の人流分析・未来予測により、地域住民と観光客との最適な交流を生む、生活一体型の観光地を目指すという。
協定の概要は以下のとおり。
目的
- 人流ビッグデータを活用した移動動態分析の実証実験を行い、富田林寺内町の観光客の流入・流出などの行動変容を可視化し、富田林市の観光ビジョンの変更・策定に活用する。観光分野における現状課題を明確化し、その解決を目指す
締結事項
- GEOTRA Activity Dataを活用した移動動態分析に関すること
- その他同協定の目的を達成するために必要と認められる事項
なお、同取り組みは2023年度以降、2025年大阪・関西万博に向け、大阪府内への展開を検討していくという。