日本マイクロソフトは、札幌市と包括連携協定を締結した。
両者は、札幌市の行政サービスの効率化・高度化、スマートシティの取り組みや地域産業のデジタル化を進めるにあたり、Microsoft365のソリューションを効率的に活用し、既存のアナログな業務フローの見直しを実施。また、市民目線に立った行政サービスの創出・提供や地域産業の活性化について、産官相互の連携と協力のもと実現を目指すという。
協定の内容は以下のとおり。
住民目線で実現するDX推進
- DXを推進する庁内組織「センター・オブ・エクセレンス(CoE)」の立ち上げ
- デジタル・ワークスタイルの推進
- ローコード開発による身近な業務のDX
データ駆動型スマートシティの実現
- データや先端技術を活用したまちづくりの検討、研究
デジタル人材の育成
- ICTを活用する新しい職員像づくり
地域のDX推進
- 地域課題を解決するスタートアップの発掘、育成に向けた協働
- 公益活動を行う団体へのデジタル利活用支援による活動の活性化、持続化