SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

デザイン思考×ビッグデータ

イノベーション・リーダーに必要な「統合思考」~自分の“ひらめきパターン”を知る

第8回(最終回)

  • Facebook
  • X
  • Pocket

己を空しくして、データをして語らしめる

データから素直にあるがままを映し出す、明鏡止水の境地図1:データから素直にあるがままを映し出す、明鏡止水の境地

 さて、KJ法を一言で表すとすれば、「己を空しくして、データをして語らしめる」手法といえる。
 この「己を空しく…」をごく簡単に説明すれば、「自身の思い込みや思考の枠を取り払って、データを素直に受け入れ、あるがままの事実を理解する」、そうすれば「新たな気づきが浮かび上がってくる」ということだ。これは当然のことのように思われるかもしれないが、多くのビジネス現場において、自身の思い込み(経験や知識範囲)に縛られてしまい、そのために、本質的な問題を見落としてしまうことが指摘されている[4,5]。このことを、しっかりと意識しておかなければ、知らず知らずのうちに偏った理解と誤った判断をしていることになりかねないので、十分な注意が必要だ。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
デザイン思考×ビッグデータ連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

安松 健(ヤスマツ ケン)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング