アドビは、顧客体験で企業の成長を牽引するため、デジタルエクスペリエンスソリューション「Adobe Experience Cloud」のユーザーコミュニティ「Adobe User Group」を発足した。
これまでアドビのユーザー間では、エンゲージメントソリューション「Adobe Marketo Engage」、分析ソリューション「Adobe Analytics」やコンテンツ管理ソリューション「Adobe Experience Manager」などの製品ごとに、顧客体験の改善やマーケティングに関する知見、ノウハウについて意見交換しながら、互いの専門性を高め合い、ビジネスの成長を加速させるプロダクトユーザーコミュニティが運営されてきたという。
今回は、これまでの製品ごとのユーザーコミュニティに加え、製品の枠組みを横断した新たなユーザーコミュニティ「Adobe User Group」を発足する運びになったとしている。
将来的には、Adobe Experience Cloudに加えてクリエイティブツールの「Adobe Creative Cloud」や文書管理ソリューション「Adobe Document Cloud」の企業ユーザーのコミュニティにまで拡大し、CXM(顧客体験管理)における業界や業態、企業規模を超えた情報交換の場を設けていく考えだと述べている。
具体的な活動内容
導入製品、業界、業種、企業規模にかかわらず、顧客体験向上を目的とした情報交換を促進するコミュニティ活動を予定しているという。- B2B、B2Cなどの業界を超えたワークショップ
- 業界ごとのベストプラクティスの共有
- 事例研究
- 国内外の先進ユーザーによる講演会