アイデア発想会議でやってはいけない、5つの記録
アイデア発想会議でやってはいけない記録とはどんなものか?
考えていたことがわからなくなってしまう、アイデアが出しにくいと感じるような記録。失敗例を見てみよう。
1 参加者から見えない記録
せっかくとった記録でも、会議参加者全員からパッと見える記録でなければ、発想を活性化する効果は期待できない。
例えば、記録が小さくて見えないケースや、線が細すぎて見えないケース。書いた本人が大きく書いたつもりでも、ボールペンで書いていては、テーブルの向こう側にいる参加者からは解読しにくい記録になってしまう。また、記録をとる位置も重要だ。模造紙に大きく書いていても、議論の輪の外に置かれていては、参加者が議論中に見ることができない。
重要なのは、議論中にみんなで同じものを見るということだ。合意形成を図るためにも、参加者全員が同じ記録共有できる環境づくりが必要だ。