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クリステンセン直弟子“しゅんぺいた博士”が語る「日本のイノベーションのジレンマ」

玉田俊平太氏インタビュー (後編)

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日本に好意的だったクリステンセン

——クリステンセンと日本の関係。何となく日本をちょっと気にかけてるようなイメージがすごくあるんですね。本の中にも日本企業がよく紹介されてますが、このことについてはどう思われますか?

玉田 彼はアジア諸国に対して好意的だと思います。何故かというと、彼自身が宗教のミッションとして、韓国に2年間いたことがあるらしいんですよ。ですから、アジアに対する理解が深い。中でも日本については、アジアの中で過去に破壊的イノベーション起こしてきた国だと認めていると思います。トヨタがクラウンやカローラで米国自動車メーカーをローエンドから破壊したとか、ホンダがスーパーカブで新市場を創ったとか、ソニーがトランジスタラジオでハイブリッド型の破壊を起こしたとか、そういう話いっぱいあるんですよ。中国とか韓国でそういう事例ってあんまり見えないですよね。最近でこそ格安スマホのシャオミーとかがありますけど。だから、日本のソニー、ホンダ、トヨタが、昔は破壊的イノベーターだったということに対して、一定の尊敬は持っている気がします。
ただ、最近の日本については、かなり厳しい目で見ています。『イノベーションのジレンマ』の日本語版の序文で、「現在のシステムが続くなら、日本経済が勢いを取り戻すことは、二度とないないかもしれない」って、2001年に書いているんですね。そして、それが半分現実のものとなりつつあるんで、まずいなという危機感の中で、今回、新しい本『日本のイノベーションのジレンマ』を執筆させていただいたという流れです。

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中村 理(ナカムラ オサム)

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