アクセラレータープログラムの運営で感じた“手ごたえ”
3人目に話を伺ったのは、株式会社きらぼし銀行 SS部 副調査役の真野智道氏。真野氏は支店勤務時に手を挙げてグループ会社のきらぼしテックに移り、新規事業として給料の前払いサービスの立ち上げに従事し、その後きらぼし銀行に戻り、創業支援室(現SS部、スタートアップスタジオ部)にてアクセラレータープログラムの立ち上げに従事していたという。そこでの経験から、メンタリングや伴走を体系的に身につけたいと考え、SAAに参加したのだと話す。
SAA参加後は、社内のメンバーに学びを共有するようにし、SS部の底上げに努めたり、現在進めているアクセラレータープログラムでのスタートアップ支援に活かしていったりしているという。実際、アクセラレータープログラムに加え、ピッチイベントを開催するなど、きらぼし銀行としてスタートアップの支援を行っているが、真野氏はその業務の中でスタートアップと同じ目線で話せるようになったと手応えを語っている。