SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

組織戦略としてのデザイン

なぜパナソニックは成熟した家電領域で新機軸を打ち出せたのか──デザイン組織が広告と研究開発を担う意味

【後編】パナソニック株式会社 デザイン本部 本部長 木村博光氏

  • Facebook
  • X
  • Pocket

大企業のデザイン組織こそ「R&D的なデザイン」に取り組むべきだ

岩嵜:この連載を通じてフォーカスを当てたいトピックの一つが「大企業ならではのデザイン組織のあり方」なんです。デザインの世界では、スタートアップやメガベンチャーに注目が集まりがちですが、R&D的な先行開発や未来構想は、企業体力のある大企業だからこそ取り組みやすい領域だと思います。デザイン本部が、プロダクト開発からコミュニケーションやR&Dに領域を拡張していくプロセスは「大企業ならではのデザイン」そのものだと感じました。

木村:私たちがデザイン変革に取り組んだ動機は、経営やプロダクト開発において長期的な視点を獲得するためでした。以前は、足元の課題や環境変化に追われて、散発的に施策に取り組む状態が続いていたので。その意味では、R&D的な先行開発や未来構想は、当初からの目的ではありました。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
組織戦略としてのデザイン連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

島袋 龍太(シマブクロ リュウタ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング