三井不動産ホテルマネジメントは、2026年5月18日に本社オフィスを東京都中央区日本橋本町2-5-1に移転したと2026年6月30日に発表した。本プロジェクトは、一体感ある組織運営の強化と、ホスピタリティを体現する人財の育成環境づくりを目的として実施されたものである。

移転に際し、新オフィスのコンセプトを「Ours. ~わたしたちの誇り、わたしたちの居場所~」と掲げた。スタッフ一人ひとりが誇りを持ち、互いに敬意を払いながら業務に取り組むとともに、活発なコミュニケーションを促進することで、「One Team」の実現を目指す。そのために、オフィス環境・意識・働き方の3つの改革を推進している。
オフィス環境の改革として、13階のオフィススペースには、スタッフが自由に使えるタッチダウンエリアやベンチスペース、オープンタイプのミーティングルームを配置し、コミュニケーションの活性化を意図している。グリーンの設置や、アーティストがホテルを訪れて制作した壁面アートの導入など、ブランドの世界観や魅力が感じられる空間づくりも進めた。4階のレセプションはホテルの上質な空間をイメージしてデザインされ、来訪者にもブランドの世界観やホスピタリティを体感してもらう。また、来客用会議室は各ホテルブランドの世界観をデザインに反映し、スタッフもブランドを感じながら業務に取り組める環境を整えた。

意識改革では、スタッフ参加型の取り組みを取り入れ組織への愛着や当事者意識の醸成を図った。アロマやドリンク、フード、サイネージ、コミュニケーションの各分野でアンバサダー制度を導入し、スタッフ主体のオフィスづくりを推進した。さらに、14階ラウンジでアーティストと連携した参加型アートイベントも実施し、スタッフの意見を反映した共創アートを展示。会議室名称やオフィスチェア選定などもスタッフ投票で決定するなど、多くの社員が主体的に関与した。

働き方改革では、社内コミュニケーションの活性化を目的にフリーアドレス制を導入。オフィスで大切にしたい価値観や行動指針を部門ごとに議論し、「Our Promise」という行動宣言を作成した。これらの取り組みにより、スタッフが共通の価値観を持って一体感を高めながら働き、より良いサービス提供につなげる体制を構築している。
新本社の所在地は東京都中央区日本橋本町2-5-1、約1,500㎡のフロアに約200名が勤務する。コンサルティング・設計・施工は三井デザインテック、アートディレクションはNOMAL ART COMPANYが担当した。
三井不動産ホテルマネジメントは今後も組織力を高め、多様なニーズに対応したホテルブランドの展開を目指すとしている。
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