著者情報
慶應義塾大学環境情報学部長・教授
1984年、東京工業大学総合情報処理センター助手時代に、東工大と慶應義塾大を接続した日本初のインターネット「JUNET」を設立。以来、インターネットの技術基盤や活用の発展に関わり続け、「ミスター・インターネット」と呼ばれる。英語中心だった初期のインターネットを、日本語をはじめとする多言語対応へと導いた。1990年の慶應義塾大学環境情報学部(SFC)創立から、従来の大学教育の枠を超えて、最先端のサイエンス・テクノロジー・デザインを駆使し、人文・社会科学との融合をはかる教育の実現に尽力。教育哲学者、音楽史学者を両親に持ち、そして自らが情報工学を学んだという、幅広い、独自の視野のもとで、後進を育成、サービス系の新たな産業も含め、時代を切り拓く優れた人材を数多く輩出している。慶應義塾大学環境情報学部学部長、同学部教授。
執筆記事
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