事業化に至った4つの新規事業
そして2030年に向けて新しいビジョンが会社で制定される中で、未来の事業ポートフォリオに向けて、「あり続けたい姿」として「世界中の“あなた”の生産性と創造性をすぐそばで支え、社会の発展と地球の未来に貢献する」と打ち出した。さらにこれを実現するための中期戦略「CS B2024」でも、
- 産業用領域の飛躍に向けて
- プリンティング領域の変容に向けて
- 未来の事業ポートフォリオに向けて
- 持続可能な未来に向けた経営基盤の変革
という4つの柱が重視されている。このうち安井氏が取り組む新規事業は、3つ目の「未来の事業ポートフォリオに向けて」に沿ったものになっており、2020年頃から新規プロジェクトを立ち上げ、4つほどが売上をあげはじめていると話す。