ユーグレナは、サティス製薬、日本ビューテック、ナユタ(以下、総称して「サティス製薬グループ」)がユーグレナ・グループに参画したことを発表した。
サティス製薬グループは、D2C化粧品の中でも特に成長性の見込めるスタートアップ・小規模企業のセグメントに特化。サティス製薬は化粧品の研究から、企画・開発、製造に至るまでODMに関連する機能、日本ビューテックは製造および充填包装に特化した機能をそれぞれ有しており、相互に連携・補完して両社一体でODM事業を営んでいるという。
今回のグループ参画により、ユーグレナ・グループは、化粧品ODM機能を持つこととなる。化粧品の企画から開発、製造、販売に至るまで、全バリューチェーンに係る機能を有することで、同社ブランド以外の多様なブランドを通じた化粧品の提供が可能になるとしている。
その上で、ユーグレナ・グループの強みである基礎研究力および営業・マーケティング力と、サティス製薬グループの強みである化粧品に特化した研究開発力および製品開発力を組み合わせることで、スタートアップ・小規模企業の化粧品ブランド開発・成長支援を推し進めることができると考えているという。