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AGCの両利きの経営を支える「左利き」と「右利き」という研究開発の循環、事業と技術をつなぐ存在とは?

【第2回】AGC株式会社 執行役員 技術本部 企画部長 海田由里子氏

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新規事業の原動力と技術開発力の蓄積とは

──新規事業や新商品を開発する際に、進出する領域はどのように決定しているのでしょうか。

 社会的なニーズが起点になっている場合が多いと思います。それは100年以上前の創業時から変わりません。明治時代に正岡子規がガラス窓から外を眺める短歌を数多く詠んだことが知られていますが、当時の日本では建築用ガラスは国産化されておらず、極めて珍しいものでした。江戸から明治へ住宅のあり方が変化していくなかで高まりつつあったガラスへのニーズを捉えたのが、AGCの創業のきっかけです。その後も住宅環境や周辺技術が向上するなかで、ガラスのコーティングや複層化の技術を進化させていますし、右利きの開発はこうした流れのなかで進展したといえます。

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島袋 龍太(シマブクロ リュウタ)

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